浮気かな?と感じても、やってはいけないことがあります!

浮気してる? ちょっと待ってください!

「浮気をしているかも・・」そう感じたのであればなおさら、逆に絶対やってはいけないことや、行うにしてもタイミングが大切なことなどがあります。
個別の事案に応じた的確なアドバイスは、無料電話相談で行っておりますが、このページでは簡単にご説明させていただきます。

直接問い詰める

妻:「浮気してるでしょ?」
夫:「うん、してる」

こんな会話を聞いたことがあるでしょうか?
まずありえない会話です。浮気をしている当の本人も、浮気が悪いことであって、バレたらどんなことになるかは十分に承知しています。先ず、絶対に認めません。
特に男性は基本的に気が小さく、浮気がバレることに関しては想像以上に恐れていますので認めるはずがありません。

それでもカマをかければ、ご主人の態度を見て想像がつきそうだとおっしゃる方もいらっしゃいますが、仮にご主人がドギマギし、その様子を見たあなたが浮気を確信したとしても、何の証拠になるわけでもありません。そもそも、男性は本当に浮気をしていなくてもをしていなくても、妻からそんなことを言われればドギマギしてしまうほど気が小さい生き物なのですからほとんど参考になりません。

逆にデメリットはというと、これは計り知れません。

本当に浮気していた場合、間違いなく警戒心が強くなります。
二度と妻に疑われないように、さまざまな工夫を凝らすようになるでしょう。こうなると、浮気をしているかどうかを確認することは輪をかけて難しくなるばかりか、浮気相手の女性と相談しての偽装工作まで始めると、いたずらをする子供たちのような心理で二人の連帯感が強まってしまう可能性も否めません。

また、聞き方によっては自分が浮気しているにもかかわらず、疑われたことに慌るあまりに口調が荒くなるなどして夫婦間に亀裂を生じさせる危険性もあります。

自分で浮気現場を押さえようとしない!

夫の浮気の証拠を得るために、自分で探偵のように尾行や張り込みをして現場を押さえようとされる方がいらっしゃいますが、これは絶対にやめてください!
最もしてはいけないことです。
先ず、バレる可能性が極めて高い。探偵の行う尾行や張り込みは、テレビドラマのように簡単できることではありません。長年の経験の積んだプロの探偵であっても常に細心の注意と技術で調査をしていますし、そんなプロの探偵であっても顔が知られている妻の尾行などとてもできません。
あなたが尾行や張り込みをしていることがバレれば、当然その時は浮気をしないでしょうし、その後の警戒は半端なものではないでしょう。こうなってしまってからでは、如何にプロの探偵といえど浮気の証拠を得ることは非常に困難になります。

もし、最高の条件に奇跡が重なって、奥様が浮気相手とホテルに入る瞬間に居合わせることができたとして、どうしたらよいのでしょう?
後に争わないためには写真などの動かぬ証拠を撮影したいですが、バレずにこういった証拠を撮ることは、機械に強くカメラやビデオなどを使い慣れている男性であっても失敗する可能性が極めて高く、せっかく撮影したのにピントか合わなかったり、個人が特定できるような映像が撮れていなかったでは何の役にも立ちません。

それなら、いっそのことその場で声をかけるという方法もありますが、とても冷静でいられるわけもなく、取り返しのつかないようなトラブルに発展する恐れもあります。仮にその日の出来事を認めたとしても、過去のことまで認めること無いでしょう。

更には、後に不貞行為について争うようなことになった場合、あなたの「見た」と、映像として残されている「証拠」と、どちらが証拠能力が高いかは火を見るより明らかです。
自分で現場を押さえようとすることは、最もやってはいけないことです。

直截的に現場を押さえようとしなくとも、あなたにもできる範囲で証拠を収集する方法もあります。詳しくは当サイトの「お金をかけない浮気調査の準備」をご覧ください。

友達に相談する

絶対にやってはいけないとまではいえませんが、ある程度のリスクは知っておいたほうが良いでしょう。

友達に相談するメリットは、友達だからこそ何よりあなたのことを考えて相談に乗ってくれることでしょう。そういった友達に相談することによって、気持ちを落ち着かせうこともできますし、何より話せる相手がいるということはそれだけで心強いものです。
では、どんなデメリットがあるかというと、不貞行為や男女問題に関して、よほど知識や経験豊富な方なら問題ありませんが、あなたの味方になりたいという思いが裏目に出て、感情論だけで良い悪いなどの判断をしかねないということ。
悪気はないのですが、かえって問題を大きくしてしまうことも無きにしも非ずですので、友達への相談は、あくまで心の支えとし、アドバイスなどを鵜呑みにしないようにする必要があります。

また、稀なケースではありますが、後になってからの夫の浮気相手が当の友人だったり、その他つながりのあるの友人で、一方的にこちらの情報だけが相手に取られてしまうといったケースもあります。こういった点では、夫と全く接点が無いような友人に相談したほうが安全かもしれません。

夫の親に相談する

一見、有効な手段にも思えますが、ほとんどの場合逆効果です。
仮に、どれほど息子の嫁である貴方をかわいがってくれるような義父母であったとしても、やはり自分の息子はかわいいもの。最終的にどちらの味方になるかといえば、口でなんと言おうともまず間違いなく夫側です。

まだ証拠が無いから夫には言わないでくれといっても、まず間違いなく言います。結果として息子である夫は親に対して浮気を否定して、今後浮気がばれないように警戒するだけ。浮気をしていないと嘘をつかれた義父母は、息子を疑う嫁に対して良い感情を持つはずもなく、そんな風に思われているのだから息子が浮気をするのもしょうがないと、本末転倒な悪意をぶつけられたら身も蓋もありません。

酷い事例では、決定的な浮気の証拠をもって夫の親御さんに相談にいったにもかかわらず、それまで仲良くしていた姑が証拠を見るなり豹変し、「息子が浮気をしたのは貴方に原因があるに違いない!」と理不尽な罵声を浴びせられたといった事例さえあります。

もちろん、嫁である貴方の味方になって手を尽くしてくれる可能性がゼロとはいいませんが、余りにもリスクが高すぎる相談相手であることは承知しておく必要があります。

自分の親に相談する

自分の親に相談することも、絶対にやってはいけないといいうほどのことではありませんが、話すタイミングは考える必要があるでしょう。
「親身」という言葉があるように、自分の親は誰よりもあなたのことを一番大切に思って考えてくれるでしょう。しかし時として、あなたを大切に思う余りあなたの気持ちより自分考えを押し付けてしまうこともあります。

たとえば、あなたが浮気問題を解決して夫婦関係を改善したいという考えだとしても、親御さんが「浮気をするような男とは離婚すべき」とお考えの場合、噛み合うわけがありませんね。
実際に浮気問題が解決し、夫婦の関係改善までできたとしても、あなたの親御さんとしては、浮気をして娘を苦しめた夫を許す気には到底なることはできず、実家と夫の関係が修復できないといった別の問題が生じることも考えられます。

逆に、自分が離婚をしたいと考えていても、「離婚はずべきではない」といった考えの親御さんであればこれも噛み合いません。

最初から親御さんと意見が一致していれば申し分ないのですが、他のページでもご紹介しているように浮気を疑っている時点でのあなたのお気持ちと、実際に浮気の実態を目の当たりにしたときでは、考え方が全く変ってしまうことは珍しい事ではありません。

したがって、特別な事情がないのであれば、浮気の事実・実態をあなたがしっかりと確認し、浮気問題をどのように解決していくかという、あなたのお気持ちが定まってからが最もベストのタイミングといえるかもしれません。