行方が分からなくなった人物をあらゆる角度から調査し、居場所を見つける調査活動が人探しになります。一口に人探しと言っても、対象者の行方が分からなくなった理由は様々です。


家出人調査

中高生のような未成年と大人では家出の原因に、それぞれ違う傾向があります。

中高生

まず、中高生の場合、家庭生活や学校生活の問題、異性との交際、不良グループとの交流、精神的な不安定などが主な原因として挙げられます。また、プチ家出という言葉が聞かれるように、これといった原因が無いにもかかわらず、軽い気持ちで家出を繰り返す中高生も珍しくなく、プチ家出を重ねるごとにご家族でさえも慣れてしまい、さほど深刻に考えていないことがあります。しかし、プチ家出といえど、大人の目の届かない状況を放置し、繁華街などに頻繁に出入りしだすと、大きな事件・事故に繋がる恐れもあるため、早めに見つけ出す必要があります。


大人

大人の場合、借金や浮気・不倫、生活環境など子供と比べて深刻な問題に起因することが多いことが特徴です。中にはストレスの発散といったふとしたタイミングで突発的に家出をするケースもありますが、十分な準備をしてから家を出るケースも多く、子どもと違いある程度金銭的に余裕があることに加え、交友関係も行動範囲も広まるので個人で探し出すのは難しくなります。
特に異性関係が原因の場合、自暴自棄や現実逃避型の家出と異なり、その後の生活設計までもしっかりとした計画的を立てた上で家出を行うケースが殆どですので難易度が上がります。


失踪人調査

家出人調査と似ているようですが、失踪人調査はいなくなった原因も含めて対象者の情報がほとんどないケースで、蒸発型の行方調査と呼ばれます。夫・妻・恋人・友人・知人が突然いなくなり、連絡が取れなくなるなど、対象はさまざまですが、どんな些細な情報であっても、そこから対象者へ繋がる糸口を見つけだすノウハウと知識、更には調査技術も必要となりますので個人での発見の可能性はきわめて低いケースです。情報が希薄にならないうちに一刻も早く探偵など専門家にご相談ください。


尋ね人調査

特定の人物を探す意味では家出人・失踪人調査と同じですが、初恋の相手や昔付き合っていた恋人、かつての恩師・恩人、離婚して会えなくなった子ども・孫など、対象者の連絡先や居場所を調べる調査で、所在調査とも言われます。名前や生年月日、昔住んでいた住所などの予備情報が多いほか、そもそも対象人物が逃げているわけでないので、比較的情報が多く得やすく発見しやすいという特徴があります。

事案にもよりますが、人探しは自分で行うことも不可能ではありません。個人で行えば人探しの費用が掛からず、思い立ったらすぐに実行に移せます。しかし、何らかの事情で逃げている場合などでは、誰かが探している気配を感じただけで、更に遠くへ逃げてしまったり、特別逃げていない場合でも探し出すのに時間がかかればかかるほど情報は希薄に、且つ入手しにくくなります。より確実に対象者を見つけるなら、できるだけ早く調査のプロである探偵に依頼することが、結果として安く、早く、そして高い確率で発見するポイントといえます。人探しの調査を依頼するなら、行方調査の実績と経験豊富なプログレスに是非お任せください。