良い探偵社を選ぶことが問題解決の第一歩です!
同じ目的地に向かうにしても、渋滞なくスムーズに到着するか、険しい山道を苦労して進むかは大きな違い。場合によっては目的地に到達できないことだってありえます。
このページでは良い探偵社を見極めるポイント、探偵社の選び方について解説していますので、ぜひ参考になさってください!
もちろんプログレスなら安心です。
何よりも”人”が大事!
まず何より大切なのが”人”です。
どんなに調査力があっても、安い料金であっても、人間性が伴わなければ探偵は失格です。そもそも探偵にご相談される内容のほとんどが個人のプライバシー、それも非常ににデリケートな部分です。ご相談者の”心の重荷”を自分のことのように感じ、心から「この人のために何とかしてあげたい」という思いを持ってご相談、ご依頼をお受けしてこそ探偵です。
ここと思う探偵社にはまず”電話”で問合わせてみてください。
相手の顔はわかりませんが、その対応からある程度”人となり”が見えてくるはずです。極端な話、電話での問い合わせはそのためにあるとお考え下さい。電話で聞いた概算の金額だけを基準に探偵社を選ばないことが失敗しない探偵社選びの第一歩です。
広告を鵜呑みにしない
インターネットをはじめとした広告ではさまざまな謳い文句が飛び交っています。
各社様々にアピールをするのは良いのですが、中には一般の方が誤解してしまうような表現、またはそういった誤解を誘発することを目的とも言える文言も多く見られます。
- 超激安⇒そんな値段では会社がなりたないはず
人件費もままならないのにまともな調査はできませんね
- ○○協会から表彰⇒それはなんの団体ですか?
優良・満足度etc・・何を基準に何社を調べた結果でしょうか?不思議です。
- 探偵業届出済⇒当たり前のことです
届出をせずに探偵業を営むのは違法です
- 著名人を使った公告⇒その著名人が何か保証してくれるでしょうか?
著名人を広告に使えば相応のお金がかかります。その費用は調査料金に・・・
何れも魅力的な謳い文句に見えますが、それが信頼性などに直結しているとは限らないということです。イメージだけで選ぶのは禁物ですね。
納得がいくまで話を聞く
問い合わせの電話応対で「感じが良さそう」と思ったら、面談に行きましょう。
ここで面倒と思ってはいけません。ちゃんと理由があります。
- 理由1:電話ではわからない、本人を直に見て人を判断できる
見た目は肝心。口先だけでなくどんな人かをじっくり観察しましょう。
- 理由2:実際に探偵社に出向く事でちゃんとした会社かどうかを確認できる
社内の雰囲気や様子を見れば、きちんとした会社かどうかわかります。
大きくこの二つはとても大事なことです。ぜひしっかりと見ましょう。
この他にもチェックポイントはあります。
- ポイント1:契約前提で話をしていないか?
これはダメ。面談は問題解決のために詳しい状況を伺い、解決へのアドバイスを行う場です。調査のご提案は問題解決に必要不可欠であったり、有効な手段と言えるときに初めてご提案するものです。テーブルの上に契約書が準備されているなんて論外ですね。もちろん、お電話でなど、事前のお問い合わせの段階でお見積もりなどを依頼されていた場合は除きます。
- ポイント2:どのような質問でもお茶を濁さず答えるか
ホームページや広告で書いてあったことはもちろん、調査料金や調査方法など、どんなことでも聞いてみましょう。初めてのご相談者は探偵に関する知識が皆無なのが当たり前ですので「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな・・」などと考える必要は一切ありません。どのような質問にも誤魔化さずに真摯に答えることができるかは大きなポイントとなります。
- ポイント3:断定的な話をしていないか?
絶対浮気してますね!
プロの探偵であれば、状況から概ねの想定はできますが、それでも絶対になんてことは絶対にありません。事実、浮気調査の1割程度は少なくとも調査期間中に浮気をしていないという結果となっています。
実際論は置いておいても、こんな言い方をするのは不安心を煽って契約したいという気持ちの現れ。少なくともご相談者のお気持ちを考えながら面談している人物の発言とは思えません。
- こうすれば絶対うまくいきますって!
そんな方法があれば教えていただきたい。警察のような捜査権や特権を持たない探偵調査は、如何に熟練した調査員が完璧な準備をして調査にあたっても、やむを得ない事情で調査を中断せざるを得ないことではありません。こういったリスクも含めてしっかりと説明をしないということは、やはり契約第一主義と言わざるを得ません。
- これなら慰謝料は間違いないですね!
面談だけでこんな断言はありえません。もちろん不貞行為が立証できれば慰謝料をと請求することはできますが、絶対に取れるかといえばそうではありません。それには必要な条件があって、浮気の証拠はそのうちの重要な一つではありますが、他の条件が満たされない場合は取れないことだってあるんです。
こんな言い方をするのは、慰謝料についての正しい知識がないか、知っていながら慰謝料をネタに契約を取ろうとしているのどちらかでしょう。もちろん、どっちにしてもダメですね。
- 離婚?もちろん出来ますよ!
これも慰謝料同様、いえ、それ以上に浮気の事実だけで当然にできるという性質のものではありません。もちろん、できない話ではありませんので、離婚を希望される方は落胆されないでください。たくさんの離婚事情を目の当たりにしてきた経験豊富な探偵であれば、それぞれのそれぞれのご事情に合わせた的確なアドバイスが可能です。ただ、そんな簡単に「もちろんできますよ!」などといった無責任極まりない発言をすること自体、探偵として問題があります。
- やらないと後悔しますよ!
論外です。
脅し以外のなにものでもありません。確かに行動せずに後悔するより、できる限りのことをやったほうが良いという考えは良いと思いますが、これはご相談者自身が心を決めるときに思うことであって、明らかにアドバイスの域を逸脱した言葉ですね。
最後に・・・
冷静に見ればどれも当たり前のことと感じた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、大きな問題を抱えた今、冷静な判断力が少なからず鈍っているかもしれません。そこで、問題解決の第一歩となる大事な探偵社選びで失敗しないためのポイントをご紹介させていただきました。これをもとに、どうかあなたにぴったりの、そしてあなたのことを第一に考えてくれる探偵社に出会ってください。