総合探偵社プログレスでは、凄惨なストーカー事件が二度と起きることがないように、時間とともに忘れ去られてしまう過去の重大なストーカー事件を知っていただくことで、このようなストーカー事件に巻き込まれないようにしていただきたいと願っています。
桶川ストーカー殺人事件
平成11年10月26日に埼玉県桶川市で発生したストーカー殺人事件。
「ストーカー」という言葉とともにその異常な行為が日本中を震撼させた事件であるとともに、現在の「ストーカー規制法」ができるきっかけとなったことでも知られる日本のストーカー事件史上最も有名なストーカー殺人事件。
長崎ストーカー殺人事件
平成23年12月に発生したストーカー殺人事件で、元交際相手本人ではなく、そのの母と祖母が殺害された凄惨な事件です。当時ストーカー規制法では届出る警察署が限定されていたことや、その警察署で届出の受理を送らせた警察が、実は慰安旅行に行っていたことなども発覚し物議を醸した事件。
新橋ストーカー殺人事件
平成21年8月3日に発生した、祖母と孫が殺害されたストーカー殺人事件。この事件の犯人は元交際相手などではなく、被害者が勤めていた「耳かき店」の客の一人であった。
店員と客というだけの関係に過ぎないにも関わらず、一方的に好意を抱いて起こした凄惨な殺人事件は、ストーカーの被害は誰にでも起こりうるものだと改めて痛感させられる事件だった。
三鷹ストーカー殺人事件
平成25年10月8日、自宅に忍び込み待ち伏せしていた元交際相手に刺され、搬送先の病院で亡くなったストーカー殺人事件。
被害者が女子高生で、テレビドラマなどにも出演するタレントであったことや、容疑者の元交際相手が被害者の裸の画像などをネットに流出させたことでも社会に大きな波紋を投げかけた事件。
逗子ストーカー殺人事件
平成24年11月6日、神奈川県逗子市で発生したストーカー殺人事件。この事件では、当時のストーカー規制法では対象外だった「メール」を大量に送りつけていたことや、容疑者が被害者の自宅を特定するにあたって、警察のミス、ネットの利用、最終的に探偵に依頼したことなど、事件後も各方面の様々な問題が浮き彫りとなった。
市川ストーカー殺人事件
平成25年11月27日、千葉県市川市の繁華街で22歳の女性が、子供と交際中の男性の目の前で刺された凄惨な事件。
この事件では被害者の居所を知らない容疑者が、被害者の子供が通う保育園からタクシーで尾行してまで犯行に至ったことが判明した。
スマホ遠隔操作事件
スマートフォン全盛となった現代、その性能はほとんどコンピューターといえます。
しかし、その性能を悪用していわゆるスパイアプリを無断でインストールすることで、被害女性の行動を監視していた男が「不正指令電磁的記録供用罪」で逮捕されました。
個人情報不正流出事件
逗子ストーカー殺人事件で、容疑者が被害者の自宅を突き止めるたまに利用した自称探偵が逮捕された。
容疑者は被害者の自宅の割り出しを千葉県の探偵業者に依頼。この探偵から再依頼された小浜容疑者が、被害者の親族を騙り、逗子市役所から個人情報を聞き出した事件。