このページでは実際にあったストーカー事案をご紹介しています。
ストーカー対策事例 その2
被害を受けていたのは25歳の喫茶店勤務(仮)弘子さん。
おかしいなと感じ始めたのは2~3ヶ月前くらい。
どうも誰かに見られているような気がしてならない。
それからというもの通勤など外出の時には周囲を気にするようにしているけれど、これといった怪しい人がいるわけでもない。
そんな時、彼とデートをしていると「なあ、あのおっさんさっきもいなかった?」といわれました。詳しく聞いてみると、新宿で映画を見たときにすぐ後ろの席にいた40歳くらいの男性が(彼の中学時代の担任によく似ていて覚えていたらしいのですが)、私の自宅近く(新宿とはかけ離れています)の駅前にある居酒屋で飲んでいる今、奥の席で一人で飲んでいるというのです。
私はすぐに振り向いて言われた方を見てみましたが、ちょうどその男性は席を立ち会計に向かうところでしたのでチラッとしか見えませんでしたが、全く見覚えのない人でした。
そこで初めて最近誰かに見られているような気はしていたけど確信は持てなかったことなどを話したところ、早くに両親をなくし祖母と二人暮らしの私の身を案じて、その足で地元の警察に相談に行きました。
ところが、私の「見られたいるような気がする」や彼の「さっきいた人に似ていた」といった程度では何もできないのでなにかあったらまた来てくださいということでした。
やむを得ないことかもしれないのですが、彼は「何かあってからじゃ遅いから相談に行っているのに!」と怒りながらその日は私を自宅まで送ってくれて帰りました。
ストーカー対策調査
それ数日後、彼の勧めもあって探偵社に相談しにいったところ、私が一番気になっている通勤から確認してもらうことになりました。
喫茶店の勤務時間は午後五時までだったのでその30分前から自宅に帰るまでを確認してもらったところ、間違いなくある人物がお店を出て自宅に帰るまでを尾行し、自宅に入った後も約2時間も自宅付近をウロウロしていたそうです。
翌日には彼と一緒に探偵事務所で当日の証拠映像を確認させてもらったところ、彼曰く間違いなく先日のデートのときにいた男性だそうです。
ストーカー問題解決へ・・
早速この証拠を持って警察に相談に行きいき、証拠の報告書やDVDを見てもらい、すでに探偵が調べてあったストーカー男性の住所氏名を元に、ストーカー規正法の「警告」をしてもらうことになりました。
もうはっきりとストーカーの顔はわかりますが、それ以来その男性を見ることはなくなりました。後に警察から聞いた話によると、その男性は3ヶ月ほど前に私の勤務する飲食店にたまたま来たことがあり、タイプだった私に声をかけたかったらしいのですが自信がなくできなかったそうです。ところがその帰りに偶然退社する私を見かけて興味本位でつけていったら思いのほかうまく尾行できてしまったことがきっかけだったそうです。
ストーカー被害から
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