近年、ストーカーによる悲惨な事件が報道されるようになりました。
加害者の一方的な感情で、被害者に恐怖を与えるストーカー行為は、決して許されるものではありません。
ストーカー行為がエスカレートする前に、早めに対策を練る必要があります。
ストーカーになりやすい男性の特徴
ストーカー被害の中で多いとされるのが、元彼・元彼女、元夫婦です。
中でも男性がストーカーになるケースが多く、ストーカーになりやすい特徴はいくつかあります。
恋愛経験の少ない男性
恋愛経験が少ない男性は、やっとの思いでできた彼女に執着し、もし別れたら「二度と彼女ができないのではないか・・・」、「どうしても手放したくない・・・」といった思いが異常に強くなる傾向があります。
この異常な執着心が社会的常識や理性を上回ってしまいストーカー行為に発展するケースです。
友人が少ない・交友関係が狭い
このタイプの人も特定の人に執着する傾向があります。非常に狭い社会の中で生活しているため、その世界の中だけに偏って執着してしまうことが原因と考えられます。
執着心からくるといった意味では上記の「恋愛経験が少ない男性」とストーカー化する精神的なプロセスは似ています。
嫉妬深い
これも、よく聞かれる特徴と言えます。
異常なまでに嫉妬深いため、女性を束縛し常に監視するような状況を作り上げます。
例えば過度な頻度で電話やメールを送り、すぐに返信しないと怒り出すことがあります。
束縛するタイプの人は独占欲が強く、この独占欲が支配欲にまで発展すると危険な状態。
ここまでくると普通の女性なら息苦しくなって別れたくなるのも当然なのですが、このタイプの人はそれが理解できませんので、別れを告げられても自分の支配下においておかなければ気がすまない。
そもそも「別れる」といった自分に反する行動をとること自体が許せないといった思考を持ち、攻撃的な行為をとる傾向があります。
自己愛の強さ
いうなれば自分至高主義です。何よりも自分の気持ちや想いが優先し、それ以外は受け付けようとしない。
そればかりか自分にとって一番大切な「自分」のために、他人の犠牲をいとわない。
まさにストーカーの典型的な思考です。
自分を特別な存在と考えているため、なかなか他人を褒めようとしないばかりか他人が褒められているのを見て、その人の悪口を言い出すことが多い男性は要注意と言えます。
ストーカーは、自己中心的な考えを持っている人が多いです。
自分自身が、周りからどう見られているのかは然程気にせず、女性に対して自分の理想を押し付けるといった行動を取ります。
この行動がエスカレートすると、「愛している」という自分勝手な理由からストーカー行為を正当化してしまうのです。
さらに、それでも自分の思い通りにならないと、恋愛感情が怨恨感情に変化、それに伴ってストーカー行為がより攻撃的な行為に変化する危険性も忘れるわけにはいけません。
平穏な生活を取り戻すためには、専門家がストーカー問題に対処する必要があります。
プログレスでは、ストーカー問題の早期解決を目指し、全力を尽くして取り組みます。
最近、身の危険を感じるといった場合は、すぐにプログレスへご相談ください。