ストーカーにやってはいけないこと

このページではストーカーに対してとる行動として、非常に危険な行為をまとめています。もちろん、すべてのストーカーに当てはまるわけではありませんが、少なくともその危険性を知っておいてください。

嫌われようとしない！

「ストーカーは自分に好意があるからまとわりついてくる。
だったら、嫌われればいい！」

絶対にやめてください！

これは大変危険な行為です！
確かに、魅力を感じなくなれば恋愛感情の熱が冷めて興味を失い、ストーカー行為をやめる可能性はゼロではありませんが、そもそもストーカー行為に走る人物の特異な思考を鑑みると常識的な人間では考えられないような理解の仕方をする可能性があります。
たとえば以下のような事例があります。

• 本当は自分のことが好きなのに、あえて嫌われようとしているのは自分を試しているからだ
• 自分に嫌われようとしているのは本位ではなく、誰かに命令されている。助けなければ！
• 自分に対してそんな態度をとることは許されない。お仕置きをして反省させなければ！
• 自分の理想の人物像を汚された！絶対に許せない！ただじゃおかない！

どうでしょうか？考えれれませんよね。
忘れないでください。一般の人とはものの考え方も捕らえ方も同じではありません。
常識で考えると火に油を注ぐ危険性があることを忘れないでください。

接点の切り方には細心の注意

ストーカー行為をされると、その恐怖から逃げたい一心でで一方的に「電話やメールの着信拒否をする」「引越しをする」といった接点を切るといった行動をとりがちです。

仮に、メールや伝を拒否したことで、ストーカーからの連絡がなくなったとしても、それは一時しのぎにしかなりません。
過去の重大ストーカー事件を見ても分かりますが、殺人などの凶行に及ぶきっかけは、会えなくなったり連絡が取れなくなったことがきっかけとなる事例は珍しくありません。
つきまとわれている被害者にとっては、とても我慢できることではないことは十分にわかりますが、ストーカーにとってはストーカー行為をすることで何とか自分を納得させ、少なからずの満足を得ています。これを失うことはストーカーにとっては唯一無二である自分の存在意義を奪われたことや、会えないこと又は拒絶された絶望感などから自暴自棄となって凶悪な行為に走る可能性もあります。

もちろん、だからと言っていつまでも連絡を受けるのは耐え難いことですし、引越しをしてでも二度と会いたくないという思いはあるでしょう。
このときに大事なのは、先に申し上げた「一方的に接点切らない」ということです。
おかしな話ですが、嘘でもそれなりの口実を作り、これを何らかの方法で相手に伝えることで少しでもストーカーを刺激をしないようにすることが大切です。

身近な第三者を介入させない

身近な人に相談することは決して悪いことではありませんが、あなたに近い人物ほどあなたを守るために、場合によっては直接ストーカーと対峙しようとされるいらっしゃるでしょうが、これが危険なのです。
ストーカーにとって、自分の思いを邪魔する人間はすべて”排除すべき敵”となります。場合によってはあなたを守ろうとした人物に対して常識では考えられないような攻撃をしてくる可能性があります。
身近な方に相談をされる際には、絶対にストーカーに対してアクションをとらないように言い聞かせた上で、現実的な対策は警察や探偵などストーカー対策の専門家にご相談いただくことが賢明です。

総合探偵社プログレスでは、ストーカー対策のプロフェッショナルとして、警察との連携も含め一刻も早くあなたが平穏な毎日を取り戻すために全力を尽くします！